11/11(土)在宅人工呼吸器療法の基礎
2017.11.11ナースステーション東京からのお知らせ
平成29年11月11日「在宅人工呼吸器療法の基礎」
講師:臨床工学技師 松井 晃先生
第一部 在宅人工呼吸療法の基礎
第二部 在宅人工呼吸療法を考える
第三部 分泌物管理・加温加湿
研修の中から印象に残った先生のお話しを。
「分泌物管理なくして在宅人工呼吸療法はあり得ない。
長時間使用する人工呼吸管理中に分泌物を正常に保つ。
これが基本ですよね。
この基本を行うのが難しいのが在宅医療。
しかし、できる限り正常な分泌物の状態に近づけるこれが医療者に与えられた使命です!」
「適切な加温加湿を選定して、適切に行えば良好な分泌物管理が可能となる。この結果として、排痰補助装置や吸入を行う機会を減らせることができる。そうなることで、生活に余裕ができる・睡眠時間の確保ができる・人として、家族としての幸せな生活を営むことができる。」
そうなんですよね。私たちの役割って利用者様に「人として、家族としての幸せな生活を営む」
その時間を作るお手伝いをすることなんですよね。
なんて事務職ながらに思っておりました。
利用者様やご家族を支える専門職の皆さん!素敵なお仕事ですね