訪問看護について
- 訪問看護の経験がないのですが研修期間はありますか?
訪問看護の経験がなくても、臨床経験が2年以上あれば、大丈夫です。慣れるまで先輩看護師が訪問看護ステーションから利用者さま宅まで同行し、丁寧に教えます。 - お客様宅への移動手段は?
電動自転車で訪問します。訪問看護ステーションからお客様宅までは、遠くても移動距離は2.5Km位までで、15分以内です。 - オンコールはあるのですか?
正社員が、緊急用の携帯電話を交代で担当します。平均月に5回程度です。医師の指示、または緊急性より、お客様宅へすぐに行くこともあり、電話で対応を指示することもあります。 - 一日何件くらいのお客様宅へ行くのですか?
平均で5~6件です。お客様の状態により、1件当たりの訪問時間も違いますので、多少の変動はあります。 - まずは訪問看護を体験してみたいのですが、できますか。
可能です。ぜひ訪問看護を体験してみて下さい。 - 週2回、短時間のみしかできませんが大丈夫ですか?
大丈夫です。お子様をお持ちの主婦の方も、兼業のかたも空いている時間で、ナースステーション東京では大変活躍してくれています。
訪問リハビリについて
- 寝たきりにならないか心配
普段から横になっている事が多くなると、活動量が低下し筋力や体力が弱ってしまう可能性があります。
リハビリテーションでは、関節可動域練習や筋力トレーニングを行うことで身体の状態改善を図ります。
同時に、基本動作練習や環境調整を行い、できる限り一人で安全に動作が行えるよう支援します。
ご利用者様の趣味や嗜好などを踏まえ、起きている・活動している時間を少しでも増やすことで寝たきりにならないよう生活習慣の提案なども行います。
また、ご家族様への介助指導や他の介護福祉サービスの検討・提案なども必要に応じて行います。 - 体が硬くなりオムツ交換が大変になってきた
体が硬くなってしまうと、オムツ交換だけでなく着替えやシーツ交換なども大変な作業になってしまいます。
リハビリテーションでは、関節可動域練習を行い体が硬くなることを防ぎます。
介助方法を検討し介護者(ご家族様)に指導を行うこともできます。 - また歩けるようになって欲しい
歩くことが大変になると自宅内での活動量が減少してしまう事があります。そうすると、歩く機会そのものが減ってしまい全身の筋力や体力が低下し、転倒により怪我をしてしまうリスクが高まってしまいます。
リハビリテーションでは筋力トレーニングや歩行練習などを行いますが、必要な方には杖などの歩行補助具の提案なども行います。近所に歩いて出掛けたいなどのご希望者には、主治医の許可を得て、屋外歩行練習も行っています。 - 自宅で最後まで過ごすにはどうすればいいのか
リハビリテーションでは、終末期(ターミナルケア)のご利用者様に対し少しでも安心して過ごせるよう主治医や看護師と連携し全身状態の変化に応じた介入を行います。
リラクゼーションや関節可動域練習などを行うことで痛みや倦怠感などの軽減を図ります。
呼吸リハビリテーションを行い息苦しさの緩和を図ることもあります。
状態の変化などがあれば、直ぐに主治医などに連絡し適切な判断に繋がるよう支援します。 - ご飯やお水を飲みこむのが難しくなってきた・むせやすくなってきた
ご利用者様が安心して・おいしく・快適に飲み込みができるよう支援します。
飲み込みが難しくなる原因は様々あります。その原因が何かを評価した上で、摂食嚥下機能の改善を目的に口腔機能練習や姿勢を含めた食事環境の提案を行います。
また、必要に応じて栄養状態の評価や食形態の変更なども提案します。 - また一緒に話ができるようになりたい
ご利用者様の思いを知るために、コミュニケーションは欠かせません。
話すことが難しくなっている原因を評価し、ご利用者様やご家族様が思いを伝えやすい方法を提案していきます。
必要に応じて、様々なコミュニケーションツールなどの導入を行います。 - 子供のリハビリテーションってできるの?
病院を出てこれからどうやって暮らしていけばいいのか、どこから始めいていいのか分からないご家族様の支援から始めます。
成長に遅れや障害の可能性のあるお子様の発達をどのように促していけばいいのか、一緒に相談していきます。
「乳幼児期・就学前のお子様には」発達支援 年齢に合わせた発達のお手伝いや、就学に向けたフォローを行います。
「就学期のお子様には」学校へ行ってから出てきた課題の解決、身長に合わせた姿勢調整、学校に必要な補装具の調整などを行います。
「障害を持って成人された方には」姿勢調整 日常生活での相談・指導などを行います。 - トイレができるようになって欲しい
トイレを利用するためには、トイレまで移動する必要があります。
リハビリテーションでは、トイレまでの移動能力を評価し車椅子での移動や歩行練習など状態に応じて行います。
トイレ内の動作を評価し、実際のトイレ環境を利用したトイレ動作練習を行います。
その際、手すりの設置や便座の高さ・ポータブルトイレの導入など福祉用具や環境調整のご提案を行う場合もあります。 - 入院している家族がこれから自宅へ戻ってくることになり、今までのように自宅で生活が出来るのか不安がある。
退院前にはご利用者様、ご家族様を含めて、入院先の医療スタッフ、関係者と一緒に話し合いを行い、現在の様子や退院してから何が必要か、どのような生活を望まれるかなど要望を伺います。安心してご自宅で過ごせるように、継続的なリハビリテーションを行いつつ、介護者(ご家族様)に対して、介助方法への指導や福祉用具(歩行補助具)の選定、使用への提案も行います。
居宅介護支援について
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放課後等デイサービス
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