歩行練習

“最近、つまずくようになってきた”、“散歩や買い物に行くには自信がない”など、歩くことへ不自由さ、不安を感じている方に対して、リハビリテーション専門職が「なぜ、歩くことが難しいのか、不安がどこにあるのか」を評価し、原因に対しての対策・支援を行います。
ご利用者様の病状やニーズに合わせて「安全に歩くことが出来る」「不安なく歩ける」を目指します。

加齢や病気・怪我により活動量の低下が起こる

身体機能、動作能力低下を引き起こす

(感覚機能低下、運動機能低下、呼吸循環機能低下、認知機能低下、歩行能力低下..)

“歩かなくなる”から“歩けなくなる”を防ぎ、いきいきとした生活を

屋内歩行練習

ご自宅の中で歩く練習を行います。寝室からトイレ、食卓やお風呂場までの移動を安全に行えるようサポートします。
必要時には、手すりの設置や歩行補助具の選定、導入へのアドバイスを行います。

屋外歩行練習

主治医からの指示の下、近所のスーパーや馴染みのあるお店や公園等の目的地を決めて、歩く練習を行います。
車や通行人に注意しながら、横断歩道、路面の傾斜や坂道などの不整地を安全に歩けるよう練習していきます。
必要時には、歩行補助具の選定、導入へのアドバイスや公共交通機関を利用する練習も行います。

“歩くこと”に期待できる効果


引用:厚生労働省 ウォーキング‐e‐ヘルスネット/国土交通省 第1章「歩く」効果・効用とそれを習慣化する方法の整理より一部改変