職員研究発表会
2022.3.14ナースステーション東京からのお知らせ
3月12日は弊社の恒例行事、「職員研究発表会」でした。1年間の在宅ケアの現場で実践をベースにした看護・リハビリ・居宅介護支援の研究活動の集大成の場です。
今年は新型コロナウイルスの流行によりオンラインでの開催となりました。
発表者のみ会議室に集まり、180名の職員、7名の先生方にはzoomミーティングにてご参加いただき、非常に有意義かつレベルの高い発表会となりました。
毎日の訪問業務をこなしつつ、更に研究活動を行ってきた職員に敬意を表するとともに、この研究成果を社会に提言できるよう、さらにブラッシュアップさせていきたいと思います。
お疲れさまでした!
【本年の研究テーマ一覧】
- 新型コロナウイルス感染不安による利用者からの訪問サービスの一時休止が利用者へ及ぼした影響に関する実態調査に基づく課題抽出
- 在宅療養高齢者が栄養についての関心を高めるためのパンフレット使用による知識教育とその効果
- 精神科訪問看護基本療養費を算定している利用者の理学療法士によるサービスのニーズ~実態調査からの考察と課題~
- 在宅で療養する筋萎縮性側索硬化症の利用者の筋力低下による身体感覚の変化と必要とされるケアに関する事例報告
- 在宅リハビリテーションにおける自己効力理論の効果とその活用方法
- 認知症者が退院し、在宅ケア開始後に安定した生活を可能にするための病院と在宅ケア機関の効果的な連携方法とケアの進め方
- 在宅ケアの質保証をめざして精選されたアセスメント指標に基づく効果的なケアプランを導く方法とアウトカム評価のシステムの検討